最近、前にも増してノートにイロイロと書くことが多くなりました。
アイディアを練る→アナログなノート
アイディアを書き起こす→パソコン
という形がサトウにはしっくり来るようです。
「何故か?」ということが少し分かってきたので、お伝えしたいと思います。
アイディアの「幹」を考えるのはアナログで、
アイディアの「枝葉」を書くのはデジタル、という気がします。
もしかして、あなたも無意識に使い分けていませんか・・・??
2つの「思考」とは・・・?
新しいプロジェクトを始めるときに、考えることが「2つ」あります。
「何」をしたいのか。
「どうやって」したいのか。
アナログかデジタルかは、ここの違いなんだと思います。
「何」=「幹」に相当する部分です。
ここは腰を据えてじっくり考える。ブレてはいけない軸となる部分。
量より質を重視する。
これについては、思考力を高める「手書き」が良いんですね。
「どうやって」=「枝葉」に相当する部分ですが、
ここは、アイディアを出来るだけ出すことが肝心です。
質より量。
量を出して、その中で「幹」から外れない、強力な手段を選ぶ。
じっくりというよりはホイホイ出しまくって、出しまくって、
後でじっくり吟味する。
なので時間がかからない「デジタル」の得意分野です。
GTDの「収集」と「処理」で、まったく違う思考をします。
「収集」は気になることを集めまくるモード、
「処理」はそれの意味を考えるモード。
ここにも通じる考え方で、
違う作業のときは違う思考をする
ことが大切なんです。
しかもそれを、意識的に切り替える。
2つの思考のそれぞれに特化して作業をする。
あなたも、「思考の切り替え」を意識して行動してみてはいかがでしょうか。